01 - JOURNAL ||
コラム
ロック式ペグって?
ギターの弦を括り付けて巻き取り、チューニングを整えるための装置をペグといいます。
弦交換にかかる時間って、ペグを回してる時間がけっこう長いですよね。きれいに巻けないときもあったりして。。。
ロック式ペグなら巻かずに固定できるので、弦交換がすごく速いです!
また、アームを使ってもチューニングが狂いにくいし、プレイヤビリティにものすごく貢献してくれます!
ヤマハのパシフィカなど、最近のギターには最初から搭載されているものも増えましたね。
ギタークラス野口愛用のギター(写真)もロック式ペグになってます。
野口のお気に入りロック式ペグはGOTOH(ゴトー)のマグナムロック。GOTOHは群馬県にあるメーカーで、とても精度の良い部品を作っているブランドです。ちなみに写真のギターはフジゲンのストラト。フジゲンって、「富士弦」と書くんですって!日本を感じる名前がいいですよね。野口はメイドインジャパンが好きです。
ロック式ペグでの弦交換は、弦をペグポストに通してピン!と張ったあとに、弦が正しい音程に達するまでに少しだけペグを回します。
このとき、ペグポストを一周しないようにします。一周以上してしまうと、弦のテンションが過多になり、音色も硬くなります。
普通のペグも、意外と簡単にロック式ペグに変更できますよ!ぜひカスタムしてみましょう!