01 - JOURNAL ||
コラム

カポタストを付けたらチューニングが狂った!?

カポタストを付けたらチューニングが狂った!?

カポタストを付けたとき、「あれ?付けたとたんにチューニングが狂った・・・?」と感じることがありませんか??
これ、本当に狂ってます。。。

カポタストを付けると、弦がギュッとフレットに押さえつけられます。弦をよく見てみましょう。ん?なんかクニャっとなってる・・・
そう、これがチューニングが狂ってしまった原因です!
チョーキングって、弦を引っ張って伸ばすことで音を高くしますよね。
それと同じことが、ここで起きていたのです。
チョーキングほどではないですが、弦を押し付けることで少々伸びています。

カポタストを付けたときは必ず「付けた状態で」チューニングをしましょう!

この時、チューナーのモードをクロマティックモードにしておきましょう。
初心者の方は、ギターモードを使っているかもしれません。
ギターモードは、チューナー画面に「1E 2B 3G 4D 5A 6E」のように、チューニングしている弦名が表示されて分かりやすいのですが、レギュラーチューニングで使う「E A D G B」の5個しか音を認知しません。
カポタストを1フレットに付けた場合、ギターから出てくる音は全て半音上がり「F A# D# G# C」になります。
クロマティックモードは12個全ての音を認知できるので、レギュラーチューニング以外のときはクロマティックモードを使いましょう。

これで、カポタストを付けたときも安心ですね!